子供に「高い高い」は危険?揺さぶられっ子症候群とは?
揺さぶられっ子症候群とは、生後約6か月以内の新生児や乳児の体を、過度に揺することで発生する内出血などの外傷。
児童虐待ともなりうるもので、乳児揺さぶり症候群ないし乳幼児揺さぶられ症候群とも言います。
揺さぶられっ子症候群では、脳や神経に対して回復不能なダメージがあった場合、運動機能的な障害や発達障害、あるいは最悪の場合では死に至る危険性があることも示されており、こと新生児や乳幼児に対する扱いに注意が呼びかけられています。
不安に思う方もいるかと思いますが、常識的なあやし方をしていれば問題がおこるとはありません。
しかし、あやし喜ばせようとして豪快に振り回したり、あるいは車移動の際、新生児用ではないチャイルドシートに長時間座らせるといった行為はしないようにしましょう。
熱中症の応急処置の仕方
(1)涼しい場所に移動する
クーラーが効いた室内または風通しの良い日陰などに移動し、安静にしましょう
(2)体を冷やして体温を下げる
衣服を脱いで、首や脇、足首などに保冷剤などをあてて冷やします。
保冷剤がない場合は、水をかけてうちわなどであおぎましょう。
(3)水分補給をする
水やスポーツドリンクなどを飲ませましょう。
おう吐の症状が出ていたり意識がない場合は、誤って水分が気道に入る危険性があるので、むりやり水分を飲ませることはやめましょう。
それでも症状が良くならない場合は直ちに救急車を呼んでください。